庶務

同期との議論。
庶務も立派な仕事です。これに関しては双方とも同意。
でも彼の最近の仕事は、進んで庶務をせっせとやっている。
俺は優先度を付け、どうでもいい庶務は後回しにしてメインの仕事をやっている。

「誰かが庶務をやることで業務がスムーズに進む」が彼の意見。
「庶務も立派な仕事だけど、大事を小事の犠牲にしちゃいかんと思う」が俺の意見。

…なんでこんな議論になったかというと、彼が俺に庶務を手伝ってと、座席表作成の手伝いをお願いしてきたときのこと。「排紙箱の設置もできればお願い」って言われたわけですが、それはどうだろうと思ったわけです。
座席表には内線番号が書かれているので、電話の転送をスムーズに行うために必要と判断したから手伝ったわけですが、排紙箱? 誰か使う?
紙は基本はシュレッダーか、個人的に裏紙として使用(どちらにせよ最後はシュレッダー)だと思っているので、排紙箱の手伝いはしませんよと伝えたわけです。

それを通じて、優先度の重要性について考えてみてはいかが?と伝えてみたかったわけです。

「友達の手伝いをしないだなんて何てやつだ」と思われる方もいるかもしれないけれども、それは今回の議論からすると的はずれなので置いておく。

どちらが正しいかどうかという議論でもない。
相手の言い分を理解して、相手の言い分で納得するところを吸収したり、二人でもっといい案を考えたりすることができれば今回の議論はいい方向に行くのかなと思ったが、さてさて…。
少なくとも俺の方は同期の考えをちゃんと汲み取っていたか、少々反省するところはあるような気がする。