深夜も働く男&混沌とした世界に生きる男。

http://blog.drecom.jp/rosebank-nao/archive/221
こっそり深夜に仕事してました。とはいえ仕事の質問に答えてるだけでしたけど、とりあえず知ってることは答えられたのでOKOK。


で、今日。軽く論争勃発(笑)
仕事をする上でのコミュニケーションツールはメール(ってかML)なのですが、もうそろそろ破綻しそうですね。コミュニケーションツールとしてメールを利用しているのには、大きな理由と小さな理由があります。大きな理由は、記録を残して共有すること。つまり、言った言わない論争を避けるためや、状況を皆が認識できるようにすることです。で、小さな理由は、上司が外出先でも気軽に読み書きできること。何せシンプルなメールですから。


が! それは少人数のプロジェクトでは機能していたかも知れませんが、もうダメですよね。上司さんは気付いていますか? 自分がメール書く暇がないからと言いながら口頭で物事を伝えることが増えている事実に。気付いていますか? 新しい開発メンバーが入るたび、教育やら雑務の仕方などを我々が口頭で教えていることに。気付くわけないですよね。新規メンバーがMLに入ったところで状況を把握できないことに。だって自分は自分のPCの中にメールがあるかもしれないけど、新規メンバーは持ってないんだから。見られないんだから。
まだあるぞメールコミュニケーションの欠点。いくらメールの記録が残っていても、それは分類されている可能性は低いし、分類されていても内容が整然としていないとか、分類の一覧が見られないとか。他にはメールにはワークフロー機能がないだとか。あとはメールソフトの検索能力が貧弱とか。メールを探している時間を測定するツールがあったら欲しいよ。事実を突きつけたいよ。


そういうわけで、大きな理由は今の状況ではもう破綻しつつあります。小さな理由だけのために、我々全体の効率を下げられては困るのです。ほんならお前さんはどうすんねん、と突っ返されたらどうしよう。一応、策はある。まだ未完成な部分はあるけど。
まぁ簡単に言うと、開発記録はwikiなんかを使ったり、雑務系はFileMaker Proあたりでワークフロー環境を作ったりとか。
この辺はもう少し綿密に提案する必要があるが、さて提案することはあるのかな? うーん??