昨日届いた本
某所で紹介されていたので、試しに読んでみた。
- 作者: カテリーヌ・ミリネア,キャロル・トロイ,片岡義男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1977/04/01
- メディア: 単行本
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調和のよくないいろんな服を、ごちゃまぜにいっぱい持つのは、やめましょう。着ていてとても気分の良くなってくるような服を、数すくなくてもいいからきちんとそろえて、自分のスタイルの基本にしましょう。身につけていると気分が良く、自分に自信がわいてきて、セクシーになり、素敵に見えてハッピーになれるような服を、昔からの仲の良い友だちとおなじように、いつまでも大事にしていくのです。
この一文からも推測できるように、この本はファッションマニュアルとか流行を押さえる本ではなく(そりゃ20年以上前の本だし)、自分の服に対するスタイルの思想を磨く本、という感じかしら。いつどんな組み合わせでも着こなせるシンプルな服を持とう。大事なコートや靴は、時代の流れに左右されず、何年も使えるものを持とう。そのためにはけちらない方がいい。他には古着や民族衣装などなど…、なかなか勉強になる本でした。
で、俺が持つ服と言えば…、うーん、特定の組み合わせでしか機能しない服が多い…。でもその中にも、もう何年も着続けている、穿き続けている服がありますね。そういう服たちは、どんな局面で着ても気持ちがいいもので、こういう服を増やしていきたいなーと思った次第でした。