Opera M2はじめました。
公私ともにメールソフトはBecky! Ver.2 + POPFileを使っていたわけですが、最速インターフェース研究会の方の「Operaはメーラー」という大胆発言にやられてしまい、いくつかあるメールアカウントのうち一つをOpera M2で使うようにしてみました。
M2を使うに当たって参考にしたサイトは、最速インターフェース研究会の他には以下の通り。
- opera-wiki.com
- Operaに関する情報は大体ここで手に入ります。
- Web browser for Computers - For Windows, Mac, Linux | Opera
- 基本は外せません
- http://dai.pekori.to/opera/o7/docs/m2t
で、使い勝手ですが、昔あった++Mailを思い出させる感じですねぇ。++Mailはもう何年も前に発売停止してしまったので、覚えている人は少ないかもしれません。まぁそれはさておき、++MailもOpera M2も、通常のメールソフトとは異なり、メールの格納場所は1カ所に集中されています。フォルダ管理のようなことは、ビューと呼ばれる、条件に合致したメールだけを表示する仕組みを使います。
「このメールはどっちのフォルダに入れておけばいいかなぁ」なんて悩む必要はありません。ビューに合致しているメールを表示する仕組みなので、異なるビューでも条件が合致していれば対象のメールが表示されます。こりゃ便利。
というわけで、使い勝手は従来のメールソフトとは全然違いますが、なかなかイイネ。以下、1日2日だけ触った時点でのメリットデメリット紹介どん。
メリット:
- 未読一覧画面で来たメールを読み、あとは放置可能。ラベルの付与もできます。
- 自分でフィルタを書かずとも、メーリングリスト分類を行ってくれる。
- アドレス帳の管理も楽。M2ではコンタクトと言う。
- 自分が関わってるメールは「アクティブなスレッド」として表示される。
デメリット:
- 日本語検索がヘタレ。具体的に言うと、全角文字の検索条件を入力すると、各文字が全部含まれるメールが検索される。つまり、「インポート」と「ポイントー」の結果が同じ。
- ヘッダの書き換えができないぽ。署名の選択もできないぽ。
- うまいこと自動登録されなかったメーリングリストがあると、腹立たしい(手動登録不可?)
- 添付ファイルのフィルタ条件もいまいち使いにくい。
- Operaが死ぬと、当然巻き添えを食ってM2も死ぬ。そりゃそうだ。
まぁ総じて、使い勝手はいいと思います。特にPC初心者がM2をメールクライアントとして使うのは悪くないかなぁ。PC初心者がOperaに手を出すか? という疑問はあるけれど、そこは偶然そういうときもあるよってことで。